2021年10月31日日曜日

VAIO Type P 最後の戦い?

 以前から何度か、忘れた頃に復活の企てを行っていたVAIO Type Pでしたが、性能低すぎ、そして使わないという悪循環が続き、この際だから廃棄しちゃおう、っていう決心を、しました。

ただ、その前にもう少し何か出来ないかと、1年に一度ぐらい実施するGoogleでの検索をしてみたところ、なんとRaspberry Pi用のOSであるRaspbianをVAIO Type Pで動かす、っていう記事を発見して、捨てる前に一度試してみよう、と思い立ったのでした。

インストールの詳細は、同じATOMとGMA500の組み合わせでできているらしい、FIT PC2っていうマシンにインストールをした記録を拝見して、これを参考にやりました。

具体的には、公式サイトから配布されているインストール用DVDのISOファイルをEtcherを使ってUSBメモリーに書き込んで、このUSBメモリーから起動させてインストーラーを動かす、っていう進め方です。細かいお話しは、上記リンクの記事をご覧頂ければと思います。

Raspberry Piについては、自宅でRaspberry Pi3を終夜運転して、DLNAサーバーを動かしていたりするので、Raspbianは3年ぐらい前にインストールした経験はありましたが、日本語環境やキーボード配置の調整(CTRLとCAPSキーを入れ替えるとか)については完全に忘却の彼方でして、日本語入力有効化はこちら、CTRLとCAPSの入れ替えはこちらを参考にさせていただきました。

インストールできたので、動かして見た結果は以下。ターミナルを起動して、そこからemacsを起動するってな動作をしてみた様子です。

電源投入から起動完了までを動画に撮ってみたので、ご覧に入れます。YouTubeに上げた動画へのリンクがこちらです。直接アップロードしたかったんですが、ファイルサイズが大きすぎるようで、NGでした。
こうやって見ると、ただ起動するだけでも随分時間がかかっています。動画には映っていませんが、ハードディスクのアクセスランプが光りっぱなしかというと、そうでもないんです。ディスクI/Oがネックで遅いのでは無く、システム全体として遅い、っていう感じの動作ですよ。

なんでも、Raspberry Piの初代機より若干高速ではあるものの、Raspberry Pi2以降のRaspberry Piには性能で負けているらしいので、いくら10年ちょっと前のマシンとは言え、もうダメでしょう。

と言うわけでまた。

追記
OSの名称が、2020年5月にRaspbianからRaspberry Pi OSに変更されたのだそうです。そのように読み替えていただければ幸いです。

スマートフォンで見ると動画が表示されないようですので、テーマの設定を変えて、スマートフォンからでもPCのブラウザのように見えるようにしてみました。

2021年10月24日日曜日

HP-15Cで久しぶりにプログラミング

 2016年に、HPのプログラミング電卓のHP-15Cでプログラミングをする記事を、引っ越し前のブログに書きました。(こちら)

FMラジオの番組を構成するにあたって、時間計算をするのに、手数を減らすことは出来ないか、という話でプログラムを書いたのでした。あのプログラムは今も結構使ってます。

その後月日は流れて、今非常勤公務員の仕事をしていて、毎月かなりの量の支払いの書類を書くのですが、年間トータルの予算、前月までの支出累計、今月支出する金額から、今月までの支出累計と、予算に対する残高を計算して書類に転記しなければならないんです。

それをExcelのワークシートで予め1年分計算してあって、単純に紙に書き写すだけで済むようにしてはあるんですが、たまにそのExcelのワークシートの計算が本当に合っているか心配になることがあります。計算式をコピー&ペーストで貼り付けてワークシートを作っているので、変なコピー&ペーストがされていなければ、間違えることはないのですが、それでも心配。

そういうときには、安心できるように上述の数値を使ってHP-15Cで手計算をしてしています。

具体的にどんな計算なのかというと、

[年間の予算総額] [ENTER]
[前月までの累積額] [ENTER]
[今月の支出額] [ENTER]
[+] (今月までの累積額が算出)
[-] (今月の予算残高が算出)

という計算です。HP-15Cを含め、HPの電卓はRPN(Reverse Polish Notation、逆ポーランド記法)なので、こんな計算の手順になります。通常の電卓では、こういう計算は難しそうですね。出来なくはないと思いますけど。

これをプログラムにすると、以下のようになるでしょうか。

なお、プログラムに書いてある2桁の数字はキーの位置を表していて、

  • 左側が上からの行数、1から始まります 
  • 右側がキーの左側からの順番、1から始まります 

となっています。プログラムは以下です。

    031 - 42,21,13         プログラムの始まり。Cキーにラベル付け

    032 - 40 +キーを入力

    033 - 31 RUN/STOP、一次停止。R/Sキーを押すと次から再開

    034 - 30 ーキーを入力

    035 - 43,32         RETURN

年間予算総額[ENTER]、前月までの累計額[ENTER]、今月の支出額[f][C]で最初に今月までの累計額が表示され、R/Sキーを押すと次に予算残高が表示されます。

このぐらいの手数だと、正直手数は減らないし、かえって面倒じゃない?っていう話にもなりますが、最後の+とーの入力を同じキーで操作できたら、若干操作が楽になりますよね。キーの打ち間違いもしにくくなりますよ。

と言うわけでまた。