1.最初に
うちには、僕が社会人になってそれ程経ってないころ、帰省の途中で母校に立ち寄って、大学生協で購入したポケットコンピューター、PC-1490UIIが、あります。
調べてみたら1991年発売のものだそうなので、発売されてから31年経ってますね。
使用頻度があまり高くなかったので、何度か捨てようと思ったこともありましたが、結局捨てられず、現在に至ります。
PC-1490UIIがどんなものかというのは、こちらやこちらご覧頂ければと思います。一般売りしていたPC-E500シリーズの大学生協版で、科学技術計算用のプログラムライブラリーを省略して、学生が作ったプログラムを内蔵している、ということのようです。
僕にとっては、学生の頃初めて買ったポケットコンピューターがPC-1211っていうものだったので、2台目のポケットコンピューターということになります。
このPC-1490UIIですが、たまーに電源を入れて、生きているかどうか確認していたんですが、あるときから動作がとても不安定になり、電源を入れてちょっと放置すると勝手に暴走しちゃう、なんていう現象が出るようになりました。
リセットするとまた使えるので、更にしばらく放置していましたが、あるとき電源を入れたら、電気部品が故障したときに出る臭いが漂ってきたんです。
これは、中の電解コンデンサの圧力弁が開いてガスが出てきたのかな、ということでそこからまたしばらく放置、いよいよ捨てようかとも思ったのですが、BASICが手軽に使える機械だし、動かせるのならもう少し使おう、という気持ちになり、まずは電解コンデンサの交換だけでもしよう、ということにしたのでした。
2.内部の確認
分解してみたところ、電解コンデンサは、3.3μF/25Vが2個と100μF/10Vが2個の合計4個が入っていました。
丸いフェライトのようなもの(インダクタですかね?)のそばに2本立っているのは3.3μF/25Vのもの。
いずれもニチコン製です。85℃品だったと思います。なお、写真では電解コンデンサは立ってますが、実際には寝た状態で取り付けられています。これら4個を、新しいものに交換して様子を見てみることにしました。
3.部品調達
最初、3.3μFも100μFも通販サイトのモノタロウで調達したのですが、ちょっとミスをして100μFは再調達。3.3μFも100μFもとりあえずは揃いました。が、しかし・・・
4.部品交換
電解コンデンサが揃ったところでまず3.3μFを交換。半田吸い取り器と半田吸い取り線を使って可能な限りハンダを吸い取った後、古いコンデンサを取り外し、新しいものと交換です。
こんな感じに仕上がりました。続いて、100μFを交換しようと思って、古いものをよくよく見ると、妙に細い。ノギスで計ったら直径4mmです。







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