2018年10月12日金曜日

VAIO Type Pに再びWindowsXPを入れるテスト

はじめに


2009年に買った、ソニーのVAIO Type P(以下VAIO P)がうちにはまだあります。

遅いし画面は小さいし、何しろ中途半端なマシンなので全く使っていないんですけど、何年かに一度、何とかストレス無く使うことはできないかと色々やってきたのでした。
Windows XPダウングレードをやってみたり、Ubuntuを入れてみたりLinux MINTを入れてみたりWindows7に戻してみたりChrome BookにしてみたりLubuntuを入れてみたり・・・

Lubuntuを入れてしばらく使っていましたが、Linuxってデスクトップ環境としては色々と不便なところがあるので、買った時の状態に復元したあとにWindows7にアップグレードして振り出しに戻しておきました。それでまた放置状態がしばらく続いて現在に至ります。

先日HPのパソコンが壊れたときに、VAIO Pが放置状態だったことを思い出して、Windows7が入った状態から、もう少しパフォーマンス的に心に優しい(笑)状態にしておく方法を見つけようということで、今回の記事に書く活動をすることにしたのでした。

一応、なんとかWindows XP SP3のインストールに成功し、Office2000 SP3のインストールも終えました。以下に詳細を記します。

なんでWindows XPなのか?

過去に色んなOS、とはいってもWindows系かLinux系ですけど、を入れてみて、一番パフォーマンス的にマシだったのはWindows XPだったんです。Linux系は動画再生支援機能が動かせないし、Windows Vista/7は動画再生支援は動くけど他の動きが遅い。

ということで、Windows XP以外の選択肢はありません。すでにサポートが終了して長い時間が経っているので、インターネットアクセスについてかなり気をつけないといけない状況にはなりますが・・・

過去のいろんな活動がこちらにありますので、ご覧頂ければと思います。過去に一度やったWindows XPのインストールは記録してませんでした。

Windows XPのインストールに必要なもの

VAIO PにWindows XPをインストールして動かす為に必要なものは何でしょう?考えられるのは、以下ですね。
  • Windows XPインストールメディア

    これがないと始まりません。うちには古いWindows XP Media Center Version 2005のリカバリーメディアがあるので、これを使うことにします。これは2006年頃に買ったGatewayのGT5062jっていうミドルタワーのパソコンの付属品で、本来はライセンス契約的にそのパソコンと一緒にしか使えないものです。しかし、過去に一度このリカバリーメディアを他のパソコンで動かしてみたら動いてしまった、という実績があるので、これを使ったテストを行います。今回はあくまでもテストということですので念のため。

    ちなみに、Windows XPのインストールメディアって、まだ売ってるんですね。アマゾンで検索してみたら、出て来ました。
  • メーカー独自のデバイスドライバー類

    VAIOはかなり特殊なハードウエアなので、メーカー独自のデバイスドライバーが山のようにあります。過去、VAIO Pについては要望の声が強かったのか、Windows XPダウングレードユーザー向けのデバイスドライバー集がソニーから出ていました。これを保管してあったので、これを使います。

    このドライバー集を配布しているWebページは今(2018年10月現在)も存在しますが、ドライバー配布対象PCからアクセスしないとファイルがダウンロード出来ないようになっています。そして、Windows XP SP3で使用できる最も新しいインターネット・エクスプローラーのバージョン(IE8)では、なんとページを表示することが出来ません

    つまり、Windows Vista以降のWindowsが走るVAIO Pでなければ、ファイルが入手できないという、なかなか悩ましいページになっています。

    遅いからダウングレードしたい、っていう話なのに、その遅い環境でしかファイルが入手できないって、何かの冗談でしょう?と言いたいところです、はい。

    しかしまあ、VAIO Pを持ってる人以外でこのファイルが必要になる人はそれ程いないと思うので、Windows XPをインストールする前に、Windows VistaもしくはWindows 7で、インターネット・エクスプローラーを使ってこのファイルを上記サイトから入手しておくことを忘れなければ、困る人はあまりいないと思います。
  • 修正パッチやサービスパック

    Windows XPは全てのサポートが2014年に終了してしまっているので、修正パッチやサービスパックの入手が上手くいくかどうかが不安です。

    しかし、「Windows XP sp3」で検索してヒットしたこちらのページ(Polaris Time Logs様)から辿っていくと、何やらサービスパックや修正パッチを一気にダウンロードしてDVDにまとめてくれちゃうソフト、WSUS Offline Updateというものがあるそうです。

    こちら(伊藤商店様)にも同様の情報があります。こちらには、Windows XPはサポート終了から年数が経っていてこの先更新されることがないだろうと言うことで、Windows XPに限って修正パッチ/サービスパックをひとまとめにしたものが置かれています。

    こちらがWSUS Offline Updateの一次配布元です。Windows XPからWindows 8までに対応するVer9系と、それ以降のものに対応するVer11系があるようです。

    今回のインストールでは、伊藤商店様のファイルをそのまま使わせて頂きました。ありがとうございました。ついでに、再びOSリカバリーとWindows 7をインストールすることがあるかもしれないので、WSUS Offline Updateを使って、Windows VistaとWindows 7のための修正パッチ/サービスパック集を作ってしまいました。

    なお、Polaris Time Logs様のページの中に、Atheros AR928Xドライバの配布サイトへのリンクがありますが、配布サイトで該当するURLを踏むと、何やらおかしな実行形式ファイルがダウンロードされます。これはどうやら危険なファイルのようなので、くれぐれもダブルクリックしたりしないように。
ということで、これらの準備が整ったら、いよいよインストール作業開始です。

インストール開始


Winows XPのインストール


まず、Windows XPを普通にインストールします。OSをダウングレードすることになるので、ファイルシステムの互換性は怪しい(NTFSもOSのバージョンアップとともに進化していますよね)ですし、これから入れるOSよりも新しいOSのためのファイルが残っていても、おそらく何の役にも立たないと思います。

それに、古いデータが変にOSのインストールの邪魔をするとイヤなので、クリーンインストールします。したがって、必要なデータは事前にバックアップしておいたほうが、あとで悲しい思いをせずに済みます。

私が使ったWindows XP Media Center Version 2005は、Gatewayのパソコンのリカバリーメディアなので、リカバリーオプションとして、購入時の状態を復元する、つまりディスクを完全に初期化して、ゼロからのインストールを実施する、というオプションを選択しました。

インストールが完了したあと、すぐにライセンス認証をしたいところですが、この時点では無線LANのデバイスドライバーは入っていません。また、有線LANは別売のアダプターを付けないと使えません。したがって、インターネット経由のオンラインでのライセンス認証はこの時点ではできません。

さらに、ソニー提供のドライバー集は、サービスパック3を入れてからじゃないと、セットアッププログラムが動きません。

ということで、次は修正パッチ/サービスパック適用の工程に進んでいくことになります。


修正パッチ/サービスパック適用


今回のインストールでは、上記伊藤商店様のサイトにあった修正パッチ/サービスパック集を使わせていただきました。ファイルはiso形式なので、これをDVDに焼きます。そしてVAIO Pに接続した外付けDVDドライブに入れてディスクを開き、中にあるUpdateInstaller.exeを実行します。

ダブルクリックするとコンソールが自動的に開いて、自動実行してくれますよ。うちのマシンはZ550 2GHzですが、その条件で4時間ほどかかったと思います。

ドライバー集の適用


修正パッチとサービスパックを当てて、OSがWindows XP SP3となった時点で、やっとソニーから出ているドライバー集のセットアッププログラムが動かせます。これをVAIO Pのハードディスクにおいてダブルクリックすると、必要なドライバー類を自動的にインストールしてくれます。また、ドライバーだけではなくて、WinDVD(DVD再生ソフト)なんかも入ります。

この工程が終わると、やっとオンラインでライセンス認証が出来て、インストール完了です。

Office 2000のインストール

うちには、Office 2000のアップデート版があるんで、これも併せてインストールしました。これは、単純にインストールメディアを読ませて普通にインストールするとインストール完了です。特に悩むところはありません。

しかし、Office 2000も修正パッチやらサービスパックやらが沢山出ていたはずです。そして、調べてみたらなんとマイクロソフトのサイトではすでにそれらの配布を終了してしまっていて、マイクロソフトからは入手出来なくなっています。

インターネットで色々と検索してみたところ、サルベージだぜい様にたどり着きました。ここで入手先を知ることが出来て、無事サービスパック3を当てることができました。

これでとりあえずOfficeで文書を書くことは出来るようになり、DVDを見ることもできるようになりました。

このマシンを買った当時から、このパソコンでDVDを見ると言うことをしたことが無いんですけど、とりあえずちゃんと再生できています。GMA500の動画再生支援のおかげでしょうね。

こんな感じになります。

4 件のコメント:

  1. VAIO type P windows XPで検索してこちらにきました。
    現在windows vistaのVAIO type Pを所持していますがTLS1.2に非対応なためSONYの公式ページからVAIO type Pのwindows XP用のドライバーを手に入れることができません。
    突然で恐縮ですがなんとかデータをいただけないでしょうか。
    よろしくお願い申し上げます。

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます。ここにリンクを貼ったりするのはマズイので、お問い合わせフォームの方に連絡先など記載いただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。

      削除
    2. 突然のお願いにも関わらず返信いただき、ありがとうございます。
      お問い合わせフォームにも合わせてコメントさせていただきました。
      何卒よろしくお願い申し上げます。

      削除
  2. このコメントは投稿者によって削除されました。

    返信削除

何か一言頂ければ・・・